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映画鑑賞「宇宙戦艦ヤマト2199 第三章 果てしなき航海」

映画公開も無事終了したようなので、ネタバレ含みで感想を書きます(^^;

先週の日曜日(10/21)に映画を見てきました。

(ヲタクな)世間的には「魔法少女まどか☆マギカ」を見るのでしょうが、

今回見た映画は「宇宙戦艦ヤマト2199 第三章 果てしなき航海」でした。

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映画館に入り、パンフレットを買って席に着きました。

冒頭は前回の第一章~第二章のダイジェストから始まり、

その後テレビ用オープニングが流れました。

主題歌は今回から旧作の第5話以降に流れた、イントロ付きに変わりました。

ストーリーは旧作「宇宙戦艦ヤマト」第9話「回転防禦!!アステロイド・ベルト!!」から

第14話「銀河の試練!!西暦2200年の発進!!」までを完全再現した物です。

今作では旧作で特徴の一つだったナレーションによる説明が無くなり、

シュルツ司令はデスラー総統から「勝利かしからずんば死か」の二択を迫られます。

ヤマトの方は、太陽圏外周のヘリオポーズを抜けて外洋に出て行きます。

その際、沖田艦長は赤道祭の開始と、乗組員の家族への通信を許可しました。

赤道祭では、原田がメイドさんのコスプレ。加藤がお坊さんの格好で登場・・・

加藤は実家がお寺だからまだ判るとして、原田は私服でメイドコスを持っている

ようです。(後で自室で着替えているシーンがあった)(^^;

他にも魔法少女風コスプレやミニスカポリス風コスプレをしている

女性乗組員がいました。・・・大丈夫かこの船?(爆笑)

平田が良い味を出していますね。航空隊に転属した山本に対し

「寂しくなったらいつでも(主計課に)戻ってきてもいいよ。」と言ったり、

後輩への面倒見が良い上司って感じで好感が持てました。

太田は原田をからかって遊んでいましたが、原田が酒乱の気がある事が判明。

逆に絡まれていました。南部も巻き込まれていたし、何という修羅場モード(w

地球との通信エピソードは旧作と若干変わっていて、南部は大企業の御曹司らしく

いきなりお見合い写真を見せられていました。(旧作は森雪がこのパターンだった)

逆に古代の印象が薄れていく感じでした。旧作では何も映っていない画面を

腕組みして見つめていたりして、哀愁が漂っていたんですが・・・

森雪は土方司令と通信。土方が親代わりになっていたと言う事と、

後のシーンで、雪が1年前から先の記憶が無いという台詞から

家族はガミラス戦役で亡くなった模様。そのときの衝撃で

記憶障害を起こしたのかもしれません。

・・・艦橋後部展望台に居るとき、金色のカプセルを持ってましたが?

新見は芹沢軍務局長と通信。その後の赤道祭でも藪に色目を使ったりと、

色々画策してそうで楽しみです。

沖田艦長は旧作と違って、徳川機関長と酒を酌み交わします。

一番最初に乗り組んだ船(警備艇36号)で一緒になったらしい・・・

一方、ヤマトを追撃中のシュルツに補給艦が横付けし、なにやら積み込みます。

そして大ガミラス帝星では建国記念祭が執り行われていました。

パンフレットに寄ると、アベルトの叔父エーリク・ヴァム・デスラー大公が

ガミラス大公国を統一したのがサレザー(旧作ではサンザー)恒星歴103年前だそうで、

それと、ガミラス帝国建国千年を祝ってました。

そう言えば旧作でもヒスが「デスラー紀元103年」と言っていましたね。

ちゃんと設定を守っているのが良いです。

デスラーの演説はガミラス語で行われ、画面下に日本語訳が出たのですが、

演説の強弱の付け方や、聴衆に話しかけるような口調など

ナチスドイツのヒトラー演説にそっくりでした(1936年ミュンヘン党大会)

ちなみに演説の原稿を書いたのは、宣伝情報相のセレステラだそうです。

宣伝相ゲッペルスですねわかります(^^;

聴衆の中にシュルツ司令の娘ヒルデが映っていましたが、明らかにデスラーの事を

救世主として崇め奉っていました。親の苦労子不知ですな。

演説後、デスラーは居並ぶ閣僚や軍人達に対して、余興としてゲームを行います。

赤色矮星グリーゼ581の星系にワープアウトしたヤマトに対し、

シュルツ艦(航宙戦艦シュバリエル)から試製特殊魚雷(通称デスラー魚雷)を発射。

ヤマトに撃破されたデスラー魚雷からガス生命体が吹き出しヤマトに迫ります。

ヤマトの上下左右はプラズマバリアが敷かれ、進退窮まったヤマトはグリーゼ581に

降下していきます。ところがヤマトを追いかけて来たガス生命体が、より大きな目標

(グリーゼ581)に向かってしまい、焼き尽くされてしまいました。

ヤマトは波動砲でプロミネンスを薙ぎ払い、脱出に成功しますが、

後を追ってきたシュバリエルは機関室が溶融しフレアに巻き込まれて爆沈します。

ゲームに負けたデスラーはヤマトに名を心に留めつつ、総統府を後にしました。

タラン将軍が兄弟設定はなるほどと思いました。

旧作の1作目~さらばまで登場したのが兄の軍需国防相ヴェルテ・タラン。

2作目以降に登場したのが弟の参謀次長ガデル・タランです。

シュルツ司令の2等ガミラス人設定といいうまいですね(^^

この回では、旧作の名台詞のうち、使われた物と使われなかった物があります。

使われた物は、つまらないギャグを飛ばした食料生産管理局長ドーテム・ゲルヒン

(旧作では通称下品男)を処刑した際、デスラーの台詞「ガミラスに下品な男は不要だ」です。

使われなかった物は、シュルツ司令がヤマトに対し突入を命じた際の名演説

「我らの前に勇士無く、我らの後に勇士無しだ!」でした。

その代わり、ゲールからの非難の通信をさりげなく切断し、最後は「ザルツ万歳!」と叫んだ

ガンツの男らしさに泣けました。

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このあたりから2199オリジナルエピソードが増えてきます。

ガミラロイド「オルタ」とAU09「アナライザー」の話はしんみりとして

良いストーリーでした。

途中で挿入されるラジオヤマトの朗読がうまくシンクロして良かったです。

所々出てくるタイトルは、昔懐かしのSFから持ってきていたのは

ニヤリとさせられました。

朗読された小説の挿絵は、草彅琢仁氏がやられていました。

グループSNSの繋がりかな?(懐かしい)

次元断層のエピソードは旧作とかなり趣を変えていました。

旧作ではオクトパス星団やガミラスの捕虜の話になります。

ワープ中、次元断層にはまりこんだヤマトに対し、

メルトリア級航宙巡洋戦艦EX178から特使が送られてきます。

その際、山本が乗ったコスモゼロが誘導のために出撃しますが

その横を一瞬、白色彗星帝国軍戦闘爆撃機デスバテイターの姿が

見えたような気がしましたが多分気のせい(パンフレットP19の写真を見ながら)(^^;

特使としてやってきたメルダ・ディッツの姿を見てヤマト乗組員は愕然とします。

特に動揺が隠せなかったのが、肉親をガミラス戦役で亡くした島と山本でした。

ところが古代は冷静に携帯していた兄の形見であるコスモガンをテーブルの前に置き

メルダの提案を沖田艦長に伝えます。

確かに戦術長としては正しい行為なんですが、主人公らしくない行動に

正直がっかりしました。益々古代が組織の中に埋もれて影が薄くなっていきます。

そのうち途中で戦死しても忘れられたりして(^^;

メルダの提案により、ヤマトとEX178は共同で次元断層を脱出します。

途中、ガミラス親衛隊情報将校パレン・ネルゲにより失敗しかけますがなんとか脱出に成功。

停戦協定が破棄されいよいよ戦闘開始かと思われたとき意外な邪魔者が現れます。

ネルゲの通報によりゲシュタムジャンプしてきたゲール艦隊でした。

ゲール艦隊は全艦迷彩カラーに塗られていて旧作の初期設定を思わせます。

ゲール艦隊の砲撃でEX178はあえなく撃沈。ヤマトはエネルギー不足により避退します。

追撃しようとしたゲール艦隊は、突然大きく口を開いた次元断層に吸い込まれていきました。

ゲールの旗艦だけがなんとか脱出に成功し、ヤマトは虎口を脱しました。

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その後、来年1月から公開される第四章「銀河辺境の攻防」の予告編があって

終了となりました。次回はドメル将軍とヤマト3に登場したフラーケン大佐(!)が

出てきます。楽しみですね(^^

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今回も旧作をうまく料理していて十分及第点を与えることが出来ると思いました。

主人公以外はともかく、主人公の存在が薄れているきらいはありますが

今後もこのクオリティーを保って欲しいと願います(^^

追記:後日DVDを買おうとしましたが、私はBDプレイヤーを持っていないので

劇場限定版BDを買う事が出来ませんでした。

その代わり、紀ノ国屋のDVDショップでヤマト2199第二章の限定版DVDが

残っていたので購入しました。

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