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映画鑑賞「宇宙戦艦ヤマト2199 第四章 銀河辺境の攻防」

映画公開から時間が経ちましたが、ネタバレ含みで感想を書きます(^^;

1月20日(日)に映画を見てきました。

見た映画は「宇宙戦艦ヤマト2199 第四章 銀河辺境の攻防」でした。

Photo

映画館に入り、パンフレットを買って席に着きました。

冒頭は前回の第一章~第三章のダイジェストから始まり、

その後テレビ用オープニングが流れました。

主題歌は旧作の第5話以降に流れた、イントロ付きです。

ストーリーは旧作「宇宙戦艦ヤマト」第15話「必死の逃亡!!異次元のヤマト」から

第19話「宇宙の望郷!!母の涙は我が涙」までを再現した物に、

オリジナルシナリオを加えた物です。

今回は冒頭から熱いシーンから始まります。

小マゼラン銀河辺境の外縁部における、

ドメル第6空間機甲師団vsとある宇宙艦隊の戦闘シーンです。

まず、ロングレンジミサイルによる先制攻撃で、相手の出鼻を挫きます。

敵の防備が薄くなったところに、第7駆逐戦隊が突入します。

相手は白とライムグリーンのツートーンカラーに、虫の複眼のような

構造物から、ガトランティス帝国軍の前衛艦隊か哨戒艦隊と思われます。

ガトランティス艦隊の反撃により駆逐艦が1隻大破しますが、

後続していたクリピテラ級が、しっかりと回避した後

VLSを発射。ガトランティス艦隊に大きな損害を与えました。

第1章のメ号作戦において、国連宇宙軍第1艦隊のしまかぜとあぶくまが衝突して

撃沈されているのと違って、ドメル艦隊の練度は高いようです。

地球艦よりもガミラス艦の方が、機動力が高いこともあるでしょうが、

感心してみてました(^^

最後に1隻だけ残っていた、高速中型空母が、第7駆逐戦隊旗艦の

メルトリア級の砲撃を受けて爆沈し、艦隊の7割を失ったガトランティス艦隊は

潰走しました。

海戦終結後、ドメルは航宙艦隊司令ディッツ提督より本国への召還命令を受けます。

代わりにルデルの第8空間機甲師団が小マゼラン銀河方面に配置されるとのこと。

かなり大きな配置換えですね。ガミラス本国とガトランティス本国の間で

なんらかの動きがあったのでしょうか?(停戦協定とか不可侵条約など)

一方ヤマトの方は、前章でヤマトに取り残される形になってしまった

メルダの処遇について審議中・・・(AA略)

「本艦にそのような(感情を爆発させるような)者はいません!」

古代の台詞に思わず苦笑・・・おまえ旧作では感情を爆発させていたじゃないか?(^^;

今作ではむしろ島や山本が、古代に代わって爆発させていますね。

その後、島は一人でヤマト艦内の映画館で、当時の記録映像を見てます。

島の父親は、ガミラスとの最初の接触時に戦死しました。

巡洋艦むらさめCAS-707の島艦長は口ひげを生やした、やや太っている体格・・・

どう見ても、サブマリン707の速水艦長ですほんとうに(ry

唯一人の生存者だった山崎が、島に真相を話しますが、島は感情を高ぶらせて

否定します。

山崎が言った事が本当だとすると、当時の国連宇宙軍中央司令部は

一番やっちゃ行けない事をやっていますね。

地球外文明の宇宙船(ガミラス艦)と様々な通信手段を用いて、

コミュニケーションを取ろうとしている最中に、何を思ったか突然現場指揮官の

沖田を解任し、芹沢軍務局長自らが指揮権を奪って攻撃を命令・・・

やっちゃった感がものすごいです(^^;

土方が聞いたら激怒して士道不覚悟で暗殺されますな(元ネタ的な意味で)

山本はメルダを独房から連れ出し、お互い戦闘機パイロットとして

決着を付けようとします。メルダのツヴァルケの後方に山本のコスモファルコンが

付きますが激しいコンバットマニューバーでこれを回避。逆に山本の後ろに付きます。

私はツヴァルケがプガチェフ・コブラをやったように見えましたが、

一緒に見たミリタリー系に詳しい友人が言うには、

あれは木の葉落としというマニューバリングで、零戦が得意としていたそうです。

まあ確かに、コブラやクルビットはロシア製戦闘機に多く見られるので、

ガミラスが使うのはおかしいよね(^^;

焦った山本は、強引にスロットルを全開したためエンジンがオーバーブーストで

加熱して爆発、射出座席で脱出します。宇宙空間で射出って恐ろしくないか?

慣性の法則で明後日の方向に吹っ飛んでいきそうだ(^^;

結局、山本はメルダに救助されてヤマトに戻ります。

メルダは至近のガミラス軍前哨基地近くで、ヤマトから解放され帰還しました。

依然として、感情を高ぶらせている島は、作戦室での会議中に古代と衝突。

二人とも沖田に怒られます。

その後、医務室で診察を受ける沖田は、その後の伏線ですね。

島と古代も罰当番の艦内掃除をやるうちに

冷静さを取り戻し、その後二人ともヤマト食堂の限定メニューを食いに行こうと約束して

仲直りします。

さりげないシーンですが、古代が罰当番の掃除をしに艦長室に来たとき

うっかり持っていたモップをドアに挟んでしまい、慌てて取るところで

思わず吹きました。2199版の古代は旧作より大人びた雰囲気ですが

時々、昔の古代を彷彿とさせるシーンがあって好感が持てます。

そのころガミラスではドメルが、特一等デスラー勲章を授与されます。

旧作ではBGMが「艦隊集結」でしたが、今作では「永遠に讃えよ我が光」の

音楽のみになってました。・・・ドメルに青い花束を渡した幼女が可愛い(^^;

ガミラス本星は旧作のような滅亡間近といった感じはありませんが、

「反乱勢力」が収容所惑星に連行されるシーンがあったりと、全体主義的な

後ろめたさが充ち満ちています。

そんななか、ドメルは銀河方面軍作戦司令に任じられました。

同時にディッツ提督に「例の特務艦」を借りました。

原始惑星系の近くで、ヤマトは突然攻撃を受けます。

姿の見えない相手に対し、ヤマトは小惑星にロケットアンカーを打ち込み避難します。

ガミラスの誇る、次元潜航艦UX-01の攻撃でした。

ドメルがディッツ提督より借りた特務艦の正体です。

同じ頃、ドメラーズⅢ世率いる第6空間機甲師団がゲシュタムジャンプし

バラン鎮守府に到着します。「艦隊集結」に乗って次々と鎮守府に着床する

ドメル艦隊がかっこよすぎる!

さて、原始惑星系では、膠着状態が続いていました。

ヤマトもUX-01も相手が見つからず、ジリジリとした時間が過ぎていきます。

そんな中、沖田が倒れ緊急手術を余儀なくされました。

佐渡先生がまともに手術をしている(失礼)

病名ははっきりしませんが、全身麻酔で肋骨切開している事から

大動脈瘤の可能性があります。(私の母親と一緒)

対潜作戦としては、新見が提案した亜空間ソナーのピンガーによるアクティブ探知

が行われましたが、逆にヤマトの位置を敵に知られる事になります。

だがそのとき、コスモシーガルで飛び出した古代達が投下型亜空間ソナーを

周囲に散布。UX-01が発射した魚雷の航跡を特定しヤマトに知らせます。

索敵用プローブ(フラーケンは次元潜望鏡と呼称)を発見したシーガルの通報により

ヤマトの主砲でコレを撃破。その隙にヤマトは原始惑星系を脱出します。

潜水艦映画の名作「眼下の敵」や「Uボート」「レッドオクトーバーを追え!」のように

素晴らしい対潜作戦でした。

・・・やっぱりフラーケンはカッコイイね(そっちが本音か?)(^^;

ヤマト襲撃に失敗したUX-01は、ヤマトの近辺に幻覚を起こさせる特殊な

薬剤を散布した後、別の作戦のためヤマトから離れます。

代わりに宣伝省長官のセレステラがバラン鎮守府にハイゼラード級戦艦

シャングリ・ラーでやってきます。

・・・まるでアメリカのエセックス級空母みたいな名前だな(^^;

セレステラは部下のミレーネルとともに、バラン星の深部にあるアケーレアスの遺跡に

向かいました。はじめ「アクエリアス」と聞こえたため、水惑星がバラン星に

近づいたのかと思ってしまいました(^^;

そのころ、古代と森雪は100式探索艇で偵察に向かいます。

前方の大マゼラン銀河。後方の天の河銀河が美しいです。

でも通信機のスイッチが入りっぱなしだったので、南部がパルパルしてました(爆笑)

ところが突然、ヤマトとの回線が遮断されてしまいます。

慌てて戻った古代達が見たのは、まるで幽霊船のようになったヤマトでした。

全ての照明が消えて、前後方向に回転するヤマトのシーンは、80年代のSF映画

「2010年」(小説版「2010年宇宙の旅」)そっくりでした。

なるべく回転が少ない艦橋の横に、ヤマトと100式が回転を合わせたり、

ワイヤを伝わって古代と森雪が移動し、非常用ハッチを開けて内部に入るシーンなど

明らかに「2010年」のUSSディスカバリー号と、コスモナウト・アレクセイ・レオーノフ号の

ランデブーシーンそのままでした。そのこだわり具合が好きです。

艦内に入った古代達は、ミレーネルの幻覚に苦しみます。

古代が見た幻覚は、両親と守の幻影でした。

古代の実家は旧作と違って、普通のマンションみたいでした。

流石に旧作に出てきた日本家屋はどう見ても戦前(太平洋戦争中)の生活臭だったので

止めて正解ですね。

森雪が見た幻覚は、ユリーシャとの出会いでした。

テロに巻き込まれ重体となったユリーシャから、金色に光るカプセルを貰ったようです。

ただし、実際に起こった事かどうか疑わしい所もあります。

テロを伝えるニュース番組にGHK(ガミラス放送協会)のマークがあったり、

古代が兄と電話する公衆電話(!)にもGTT(ガミラス電信電話)のマークがありました。

結局、幻覚を打ち破った古代は「ゆきーーー!!!」と叫んで助けに行きます。

旧作のヒーロー像が出ていて、個人的には嬉しかったです。

同じく幻覚を打ち破った森雪と一緒に、波動コア格納庫にミレーネルの精神体を

閉じ込めます。哀れミレーネル(の精神体)は再起動した波動エンジン内で消滅しました。

その後、佐渡先生が太田などに幻覚からさめる薬としてトランキライザーを

渡していました。一緒に見ていた友人が言うには、これは「うる星やつら」のパロディ

だそうです。佐渡先生の中の人繋がりですね(メガネ)

その後、4月から公開される第五章「望郷の銀河間空間」の予告編があって

終了となりました。次回はヤマトとドメラーズⅢ世のガチンコ勝負が見られそうで

楽しみですね(^^

3

(冬コミで購入したむらかわ みちお氏の同人誌と、映画を見る直前に購入した

単行本第2巻)

今回も旧作をうまく料理していて十分及第点を与えることが出来ると思いました。

古代も昔の雰囲気が甦ってきて、良い感じです。

今後もこのクオリティーを保って欲しいと願います(^^

4

先日、メカコレのコスモゼロとコスモタイガーⅡを購入しました。

1/144の米軍ウエポンセットと組み合わせてヤマト艦載機隊を作ろうと思います。

もうしばらくヤマトネタは続きますので、お付き合いください(^^;

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