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映画鑑賞「宇宙戦艦ヤマト2199 第五章 望郷の銀河間空間」

すでに第六章が公開されていますが、入院とかしていたので、

ネタバレ含みで感想を書きます(^^;

テレビ放送で初めてこの作品を見ている方は待避してください。

4月21(日)に映画を見てきました。

見た映画は「宇宙戦艦ヤマト2199 第五章 望郷の銀河間空間」でした。

Photo_2

映画館に入り、パンフレットを買って席に着きました。

冒頭は前回の第一章~第四章のダイジェストから始まり、

その後オープニングが流れました。

主題歌はテレビ版の合唱ではなく、ささきいさお氏のソロです。

ストーリーは旧作「宇宙戦艦ヤマト」第16話「ビーメラ星、地下牢の死刑囚!!」から

第20話「バラン星に太陽が落下する日!!」までを再現した物に、

オリジナルシナリオを加えた物です。

物語の冒頭。宣伝情報相のセレステラからヤマトに関する情報を受けたデスラーは

「忠誠心・・・か・・・」と意味ありげな笑みを浮かべます。

今回のガミラス側のキーワードですね。

ちょうどその頃、属州惑星オルタリアで独立運動が発生。

航宙親衛艦隊旗艦キルメナイムに座乗する、親衛隊長官のギムレーは

暴動鎮圧を名目に、惑星焦土作戦を展開。オルタリアを壊滅させます。

その際、オルタリア総督リベル・ドロッペを「総統への忠誠心が足りない」として

射殺しています。

さてそのころヤマトでは、オムシスの不調により食糧難に陥り、

水と食料確保のためやむを得ず、ビーメラ4に立ち寄る事にしました。

ガミラス艦の追撃を振り切りワープしたヤマトでしたが、

ワープアウトの座標軸がビーメラ4の近くにあった中性子星カレル163の

重力場の影響でずれが生じてしまいます。

ヤマトはドメル艦隊主力のど真ん中に出現してしまいました。

ここから先は矢継ぎ早の戦闘シーンに、手に汗を握りました。

強引に中央突破を計るヤマトに対して、ドメルが放った台詞

「ヤマト、侮りがたし」は、旧作の戦闘日誌と同じですね。

その直後、ドメラーズⅢとヤマトはお互いの舷側を擦りつけるように接触。

ドメル将軍と沖田艦長は、横目に相手をにらみつけます。

現実の宇宙戦闘や水上艦による戦闘で、相手の顔が判るほど近づく事は

無いのですが、良い演出ですね。有ると無いとでは雰囲気が違います。

中央突破に成功したかに見えた次の瞬間。ヤマトの周囲に

バーガーとゲットーの艦隊がゲシュタムジャンプしてきます。

全ての武器も防壁も失われたヤマトにとって、絶体絶命のピンチですが

ここで突然、ドメルに対し帰還命令が下されます。

バラン星鎮守府にお忍びで向かっていた

デスラー総統専用艦デウスーラⅠが機関室で異常が発生。

轟沈してしまったためです。

ヤマトは九死に一生を得ることが出来ました。

Photo_3
ビーメラ4に到着したヤマト。早速、水や食料確保のための

調査隊が編成されます。主計課から平田と岬、護衛の古代と甲板部から2名

土木用パワードスーツを取り付けたアナライザーはビーメラ4に向かいます。

その間に艦内では出雲計画派が反乱を起こしてしまいました。

首謀者である伊藤と新見は、島と藪を取り込み、さらに副長の真田を説得するも失敗。

仕方なく第一艦橋を武装した保安課で制圧します。

しかし完璧に思えた反乱も、徐々に綻びが見えてきます。

航空課を押さえたつもりが山本に逃げられ、第一艦橋要員が救助されてしまいます。

さらに保安課の星名が、佐渡先生を艦長室に案内し、警備していた出雲計画派を

縛り上げ、艦長を救出します。

さてそのころ、ビーメラ4探検隊は、巨大な化け物と遭遇します。

旧作のバラノドンですね(^^

襲ってきた怪物を、アナライザーがぶっ飛ばすと、怪物はすごすごと逃げ帰ります。

怪物が恐れたのは、広場に不時着していたイスカンダルシップ

(1話に登場したシェヘラザードにそっくり)でした。

艦内で古い波動コアを回収した古代達はヤマトに帰還します。

ヤマト第一艦橋内では、出雲計画派が内紛を起こしていました。

出雲計画派に入ったと思われていた島が、実は入っておらず、

激怒した伊藤が島に銃口を向けますが、星名に止められます。

ついで沖田艦長が復活。怒号と共に反乱軍を押さえました。

島の反乱は旧作の初期プロットに入っていましたが、

当時は放送されずに終わってしまったエピソードでした。

2199のスタッフは、ボツになった設定やエピソードを

ちゃんと描き込んでいるのが素晴らしいです。

大ガミラス帝星では、ドメルがデスラー暗殺の嫌疑で軍事法廷に立っていました。

裁判のやり方は旧作と同様、陪審員制度ですね。ただし弁護人は居ませんが(^^;

「ドメルに死刑判決が出た」と喜びながら、

ゼーリックは専用艦ゼルグートⅡの艦長に伝えます。

ゼルグートⅡの艦長はバシブ・バンデベルでした(パンフレット見て気がついた)

宇宙戦艦ヤマト2で登場した人物で、緑色の戦闘空母を指揮し宇宙ホタル作戦で

ヤマトを追い詰めますが、あと一歩のところで乗っていた戦闘空母も宇宙ホタルに

やられてしまい、その後ヤマトの砲撃を辛くも脱出した人です。

デスラーの前で、もう一度ヤマトを攻撃させてくれるよう懇願しますが、

あっさりとデスラーに射殺されました。「ガミラスには不要な男だ」

一方、ヤマトの方はビーメラ4で回収された波動コアを解析し

銀河間空間に張り巡らせた亜空間通路を見つけます。

そのゲートの一つが、ビーメラ4の衛星軌道上にあるシステム衛星で

管理されている事に気がついた真田は、システム衛星再起動に

古代と森雪と共に向かいます。

画面一杯に映し出されたシステム衛星をみて、旧作の焼き芋回であることに

私は気がつきました(^^ ちゃんと再現されているのが嬉しいですね。

旧作の宇宙要塞島と同様、内部にはガミラスの無人警備ロボット

(2199版ではヌルⅥ型警邏ロボット)が配備されています。

真田が古代 守と友人だったり、古代 進らを脱出させた後、自分だけ残っていたり

するなど、旧作を丁寧に再現していて好感が持てました。

ここで、真田が(ちょうどテレビ放映された)第4話で読んでいた本が

中原 中也の詩集だった伏線を回収しています。

亜空間ゲートのシステム衛星再起動に成功したヤマトは、その効果を確かめる為に

システム衛星内で拿捕したツヴァルケを地球仕様に改造し、偵察させる事にします。

異星人の戦闘機を改修することが出来るのか、多少疑問はありますが

ガミラス人と地球人の遺伝情報はほとんど差が無く、特別に脳波コントロールなど

していない限り、大丈夫でしょう(^^;

偵察パイロットに志願したのは篠原でした。彼はあこがれていた山本 明夫(玲の兄)の

コールサイン「ソード3」を使う事にしました。明夫が所属していた343空の元ネタは

太平洋戦争中の343海軍航空隊(別名、剣部隊)から取っていますね。

山本 玲から激励を受けた篠原は、亜空間ゲートへと飛び込んでいきます。

途中、ガミラス艦に遭遇したりなど苦労の末、亜空間ゲート出口から飛び出した先は

バラン星でした。

そのころバラン星では、天下人となったゼーリックが1万隻に及ぶガミラス艦隊を集めて

観艦式を行っていました。

ゼーリックが座乗する超弩級戦艦ゼルクートⅡの隣には、ゲールが座乗する

戦艦ゲルガメッシュが寄り添い、ゼーリック派であることをアピールしています。

ゼーリックは観艦式の席上、デスラー総統が暗殺されたこと。

その事実をひた隠しにしている、ガミラス中央政府に責任があること。

デスラー亡き後、大ガミラス帝星を率いるのは自分しか居ない事を大演説します。

若山節炸裂ですね(^^

まさにこの大演説をするために、作られたキャラクターだと思います。

篠原が駆るツヴァルケは、大演説中のガミラス艦隊を偵察していきます。

途中、不審に思ったガミラス機から編隊を崩さないように注意を受けますが

さりげなく、ガミラス機編隊にくっついて、バラン星に近づきます。

そして、バラン星の秘密をつかむ事に成功した篠原は、すばやく脱出行動に移りました。

流石に不審な行動だったので、FS型宙雷艇が攻撃を仕掛けてきますが、

損傷を被りながらも篠原は何とか亜空間ゲートに脱出することに成功します。

ヤマトに戻ってきた篠原は大けがをしていましたが命に別状はなく、

山本も一安心でした。

おそらく時間的な問題でしょうが、もう少し篠原機の帰還を描いて欲しかったですね。

旧作の山本機帰還(第4話)みたいに、航空課のみんなが格納庫ハッチ越しに

声援を送ったりとか・・・でも、真空の宇宙空間に向かって大声で叫んでも

聞こえるはずが無いですが(^^;

その後、ヤマトはゲートを通りバラン星に向かいます。

最大の見せ場ですね。バラン星に出現したヤマトに対し、

ゼーリックは全艦攻撃を命じます。

密集体系のまま戦闘状態に入ったガミラス艦隊は、逆に次々と衝突したり

同士撃ちを始めてしまいます。

しかしヤマトも波動障壁を破られ、煙を吐きながらバラン星に墜落、沈没してしまいます。

冥王星のときと同じですが、知らないゼーリックは勝ち誇ります。

その直後、死んだと思われていたデスラー総統から通信が入ります。

死んだのは影武者で、本人は次元潜航艦に保護されていたのでした。

デスラーを亡き者にし、自分が大ガミラス帝星の頂点に立つという

ゼーリックの企みはここに潰え、デスラーはゼーリックの口調を真似つつ

最後通牒を言い渡します。

ゼーリックは懸命にガミラス兵に自分の正当性を弁明しますが、

結局、背後からゲールによって射殺されました。

今作ではゲールの判断力と実行力は高いですね。

今までゼーリック派となっていたゲールは、連帯責任で処刑されかねなかったので

一刻も早く、ゼーリック派から離脱する必要があったわけです。

さらにゲールの判断力は冴え渡ります。

バラン星に墜落したはずのヤマトが、狸寝入りを止めて浮上。

大マゼラン銀河方面のゲートは背後にして、波動砲を発射しました。

ガミラス艦には命中しないことに、ゲールは嘲笑いますが

その直後、波動砲の狙いがバラン星の中心核にある事に気がつき

すぐさま全艦隊に対して、バラン星から急速離脱を命じます。

中心核を打ち抜かれたバラン星は、大爆発を起こしました。

1万隻近くあったガミラス艦隊も2/3が巻き込まれ消滅する大損害を受けますが

ゲールの機転で3000隻が脱出に成功します。

ヤマトは波動砲発射後、重力アンカーを解除、後ろ向きにゲートへと突入します。

宇宙戦艦ヤマト2に出てきた空洞惑星からの脱出と同じですね(^^

ゲートをくぐり抜けたヤマトは、大マゼラン銀河の外縁部に到着しました。

3
その後、6月から公開される第六章「到達!大マゼラン」の予告編があって

終了となりました。次回はドメル将軍と七色星団の最終決戦です。楽しみですね(^^

今回も旧作をうまく料理していて十分及第点を与えることが出来ると思いました。

特に大艦隊戦は手に汗握る展開で、素晴らしかったです。

今後もこのクオリティーを保って欲しいと願います(^^

さてこの後、宇宙戦艦ヤマト2199第六章を見てきます。

感想はまた後日・・・

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